こんにちは!たかはた歯科の小島です!(^^)!
今回は歯を失った後の治療方法についてお話していきます♪
歯を抜いてしまったり、歯周病・虫歯・転んだなどで歯を失ってしまった後に咬めるようにする方法は4つあります。
1.ブリッジ 入れ歯 3.インプラント 4.移植
※移植の方法は治療を受ける方のお口の状況によって変わりますので、気になる方はご相談下さい。
1つずつお話していこうとおもいます(*^^*)
1.ブリッジ(保険or自費)
歯を失ってしまった時に、両隣の歯を支えとして人工の歯を橋のように架けるものをブリッジといいます。
治療期間:1週間~2ヶ月
メリット:取り外す手間がない、違和感が少ない、見た目に歯がないことがわかりづらい
デメリット:隣の歯を削る・隣接する歯の負担が大きい・清掃が難しい
治療の流れ:
保険:型取り・嚙み合わせの記録取り→ブリッジSET
自費:仮歯の型取り・嚙み合わせの記録取り→仮歯SET→ブリッジの型取り・嚙み合わせの記録取り→ブリッジSET
(最終的なブリッジを入れる前に仮歯を入れることで、テスト的に審美性・清掃性の確認を行い、満足のいく仕上がりを追求することができます)
2.入れ歯(保険or自費)
1本・複数の歯・全ての歯を失ってしまった時に作る、取り外し式の義歯を入れ歯といいます。
残っている歯の有無で部分入れ歯と総入れ歯に分けられます。
治療期間:2週間~1ヶ月
メリット:取り外して清掃ができる・細かな修理が可能・前後の歯をほぼ削らない
デメリット:金具が見えてしまうことがある・金具をかける歯への負担が増え、歯に揺れが生じることがある・毎日取り外して洗浄、消毒をしなければいけない
治療の流れ:
保険・自費:型取り・噛み合わせの記録採り→入れ歯SET or 型取り→嚙み合わせの記録取り→試適→入れ歯SET
3.インプラント(自費)
歯を失ってしまった部分に人工の根を埋め込み、その上に被せ物を装着するものをインプラントといいます。
治療期間:治療を受ける方の状況によって個人差があります
メリット:歯を失う前の状態に限りなく近い回復が可能・取り外す手間がない・周囲の歯に負担がかからない
デメリット:保険適用外のため高額・手術が必要で治療期間も長い・骨や噛み合わせの状態によって術式、設計が左右されやすい
治療の流れ:
インプラントの種類や治療を受ける方の状況で変わります
まとめ
歯を失った後「不自由していない」などの理由でそのままにしている方も見えると思います。
ですが、そのままにしておくと今後、様々な問題が出てきます。
噛み合わせが悪くなる・歯並びが悪くなる・噛み合わせる歯がなくなることにより歯が伸びてくる・咀嚼障害・滑舌が悪くなる・歯茎の位置が下がる・顔の輪郭が変化する・顔のシワが増える など
歯も1本1本に役割があり、それぞれが役割を果たすことでお口全体が機能し、バランスが取れているのです。また、お口の中の状態は個人個人で異なります。Aさんは入れ歯がおすすめだけど、Bさんはインプラントの方が良いということもありますし、それぞれ一長一短ですので、しっかり相談してお決めになるのが良いと思います。
歯を失って放置してしまっている方は1度治療を検討してみてはいかかでしょうか(^^)/
HPにも載っていますので見てみて下さい♪