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歯の豆知識

TIPS

フッ素について

みなさん、こんにちは!

歯科衛生士の大門です(^o^)/

今回は『フッ素について』お話ししていきます♪

フッ素とは

フッ素とは歯の質を強くする天然元素のひとつで、日常生活において食事などを通して私たちの身体に摂取しており、お茶や海産物などにフッ素が含まれています。

フッ素は歯の質を強くする効果が高く虫歯予防に利用されたり、丈夫な骨をつくるために大切な役割を果たしています。

活用方法として、お家で取り入れられる歯磨き粉や洗口剤、歯科医院でのフッ素塗布になります。

いずれも継続していくことで虫歯予防として効果が発揮します★

フッ素の効果

①再石灰化の促進

ご飯を食べると歯の成分であるカルシウムやリンが溶け出す「脱灰(だっかい)」という作用と、唾液などの力によるそれを修復する「再石灰化」の作用が交互に働いて、歯の表面は再び修復されて元の健康の歯を取り戻すことができます。

フッ素は、この再石灰化を促進して虫歯になるのを防ぐ働きがあります。

 

②歯の質の強化

フッ素が歯に作用すると、歯の表面のエナメル質の結晶が安定し虫歯菌の出す酸に溶けにくい強い歯がつくられます。

 

③虫歯菌を抑制する

虫歯の原因菌の力を弱め、歯を溶かす酸の量を少なくさせます。

 

フッ素の応用方法

①フッ素塗布

歯に直接フッ素を作用させる方法で、歯科医師や歯科衛生士が直接行うフッ素応用法です。乳歯や永久歯の生え始めの時期に年3〜4回程度塗布を繰り返すことで虫歯予防効果が得られます。

 

②フッ素入り歯磨き粉の使用

家庭で誰でもできる最も簡単なフッ素応用法です。

使用する歯磨き粉の量は以下を参考にしてください。

 

6ヶ月〜2歳  切った爪程度の少量
  3〜5歳  5mm以下
6〜14歳  1cm程度
15歳以上  2cm程度

 

日々のブラッシングにフッ素入りの歯磨き粉を使用して、ブラッシング後の洗口はなるべく少なくすることで(コップ1/3くらい)お口の中にフッ素がとどまり効果的です。

※フッ素濃度1000〜1500ppmの歯磨き粉は6歳未満の子供には使用を控えましょう。

 

③フッ素洗口

4歳以上からフッ素洗口液でブクブクうがいをする方法です。

1日1回または1週間に1回の利用方法があります。

家庭や幼稚園・保育園では1日1回、小・中学校では1週間に1回がすすめられています。

継続して使用することで予防効果が高まります。

 

フッ素応用のポイント

フッ素を用いる場合は、年齢に合わせて実施する方法などを選びましょう。

また、毎日の歯磨きの時にはフッ素入りの歯磨き粉を使用し口の中に少量のフッ素が残るように歯磨き粉の使用量、うがいの仕方に注意しましょう。

 

フッ素中毒

どんなに安全と思われている食べ物や薬でも、量が過ぎれば体に悪影響を及ぼすことがあります。フッ化物も同様で、適量は虫歯予防に効果的ですが、過度に摂取すれば中毒が起こります。

しかし虫歯予防で利用されているフッ化物は、適切な濃度を使用しているので安全です。

 

フッ素を過剰摂取した場合、いくつかの副作用が現れることがあります。

中毒には大きく急性中毒と慢性中毒に分けることができます。

 

①急性中毒

急性中毒は一度に多量のフッ化物を摂取した時に起こります。

初期の中毒症状としては、下痢や嘔吐、悪心などの症状が起こります。

 

②慢性中毒

慢性中毒には、歯のフッ素症(斑状歯)と骨のフッ素症(骨硬化症)があります。

慢性中毒は長い期間高濃度のフッ化物が含まれた水を飲んだ場合に起きるため、フッ化物洗口においては慢性中毒は起こりません。

 

※フッ素塗布や歯磨き粉・洗口液で使われるフッ素は、適切な量・濃度で使用すれば安全にお使いいただけますのでご安心ください。

 

 

安全にフッ素を使用するために以下のことを注意して使用するようにしましょう。

  • 歯磨き粉を幼い子供が使用するときは監視をする
  • 洗口液、歯磨き粉は幼児の手の届くところにおかない

最後に

フッ素を塗ったからといって虫歯にならない訳ではありません。

虫歯予防で大切なこととして

  • 適切なブラッシングをして汚れを落とす
  • 糖の摂取、食生活に気をつける
  • 歯科医院での定期検診、フッ素塗布を行う

の3つが大切です。

 

何か気になることや分からないことがあればお気軽にご相談ください^_^

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