名古屋市名東区猪子石にある歯医者 たかはた歯科『香流コミュニティセンター東』交差点すぐ近く

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技工士さんにインタビューしました!

こんにちは、たかはた歯科の寺田です(^^)

今回は自費の技工物の制作をお願いしている技工士さんにインタビューしてきました!

実際に技工所にもおじゃまして色々な話を聞かせて頂きました♪

下記の会話文から技工士さん=技、私=寺と表記させて頂きます。

たかはた歯科とのきっかけ

寺:たかはた歯科とのつながりのきっかけはなんですか?

技:高畑先生(院長)が以前働かれていた歯医者で取引があり、そのつながりで今もお世話になっています。なのでかれこれ10年ぐらい?の関係ですね〜。

寺:結構長いですね! 技工士さんから見て院長はどんな先生ですか?

技:こだわりがある方だな〜と思います。私たちもこだわりを持って技工物を制作しているのですごく仕事がやりやすいです。私たちは直接患者さんのお口の中を見て技工物を制作しているわけではないので「ここをこうしてほしい、仕上がりはこんなイメージで」と要望があればあるほどゴールが絞れるので制作しやすいんです。ある意味わがままだと言われるようなことでも私たちはウェルカムです()

保険と自費の違い

寺:当院では自費の制作をお願いしていますが、保険の補綴物(詰め物、被せ物)と自費の補綴物とは何が違いますか?

技:大きな括りでいうと素材や制作過程が違います。保険の補綴物で使われるパラ(いわゆる銀歯)やレジン(プラスチック素材)は噛めるようにするための必要最低限な治療で使われるもので、虫歯の再発率が高かったり割れたり欠けたりするリスクがあります。一方、自費の補綴物は汚れや傷がつきにくかったり、審美面では天然歯のような白い物が選べたりと、高性能な素材がいくつかあります。制作過程も自費のほうが保険よりも過程が多く、熟練した職人が手作業で作ります。

寺:自費の補綴物にはどんな素材がありますか?

技:セラミック(陶器)やゴールド(金合金)などがあります。セラミックの中でもオールセラミック(100%セラミック)やジルコニア(人工ダイヤモンド)、メタルボンド(中が金属で外がセラミック)、ハイブリッド(プラスチックとセラミックを混ぜたもの)など色々あります。それぞれ特徴があるので患者さんに合わせた素材が選べます。ゴールドは伸びる性質があるので歯の形に合わせてきちんと作れます。そうすることで隙間ができず、虫歯菌が入りにくいので虫歯の再発を防ぐことができます。

制作過程を見させて頂きました!

せっかくなので!と実際にメタルボンドの被せ物の噛み合わせの調整を見させて頂きました!

寺:何回も削っては噛み合わせを見てと、細かい作業を繰り返すんですね。

技:私たちは実際に患者さんがどうお口を動かしているのかなどがわからないのでここの調整はすごく細かいです。お口の中は繊細なのでちょっとした違和感でも感じやすいので慎重に作業を進めています。また、少しずつ削らないと削る時の熱で補綴物がやられてしまうので、削っては見て、削っては見てを繰り返しています。噛み合わせを見るこのカーボン紙も数ミクロンとかの世界なので本当に大変なんですよ()

寺:正直こんなに細かい作業をされているとは思っていませんでした。自費の補綴物は制作過程が保険の補綴物よりも多いですが、具体的にセラミックはどう作っているのですか?

技:セラミックは精製水と陶器の粉を混ぜて筆の先に付け、それを重ねて盛り上げて作っています。少なくとも4.5色の粉を使い、900度で焼き上げています。陶器ですので。

寺:手作業で1から作っているのですね!てっきり型に流し込んで固めて作っていると思っていました

技:実は違うんです()焼く前と焼いた後では20%ぐらい縮小してしまうので、大きさであったり色味の調整も全て手作業で行っています。しかも熟練した人でないと難しいです。

寺:本当に細かいですね!陶器の粉もたくさん色がありますし、経験がないとこうしたらこんな色味になるとかこんな形になるとかわからないですよね。

技:技工士の仕事って職人技なんです。技工士が自分の思うように補綴物を作れるのに10年ぐらいはかかると思っています。それぐらい細かくてこだわりがないと作れないんです。向上心がないと人って成長しないですよね?上を向いていい物を作ろうって思っていないと成長しない。そう思っていないとできる仕事も限られてしまってやりがいを感じられず、辛くなって辞めてしまう。職人技の世界だからこそ、そのこだわりに気づいてもらえるとやっぱり嬉しいですね〜(^^)

インタビューしてみて

今回初めて補綴物の制作過程を見させて頂きました。自費の物は高い!というイメージが先走ってしまい、なぜ保険の物に比べて価格が張るのか?をあまり考えたことがなかったのですが、出来上がるまでの過程を知るとそれだけの価値があると納得できました。直接患者さんのお口の中を見れない状況で、歯医者から預かった患者さんの型や写真だけで熟練した技工士さんが1から手作業で作り上げ、完成させるのにどれだけの職人技が活きているのかを考えると、保険にはない自費の良さを改めて知ることができました。

当院では様々な補綴物を扱っているので、気軽にご相談下さいね(^^)

 

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