こんにちは!たかはた歯科 歯科衛生士の横井です(*´▽`*)
もうすぐハロウィンの季節ですが、
くれぐれも、お菓子の食べ過ぎには注意してくださいね!!
今回のテーマは、「歯周病って治るの??」です。
歯周病って何?と思う方は、1つ前のブログにて詳しく紹介しておりますので、そちらもご覧くださいね。
「歯周病って一度なったら治らないの?」
「もう手遅れなの?」
と不安になられている方、多いと思います。
そういった不安や悩みを少しでも解消できたらと思っていますので、是非最後までご覧ください。
歯周病についておさらいです!
歯周病は、感染症の一種で、歯周病原菌によって起きます。歯周病原菌は、無数にあり、赤ちゃんを除き大抵の人のお口の中で生き続けています。
なので、完全に歯周病原菌をお口の中から無くすことは、難しいとされています。
お口の中が不潔になれば歯周病原菌は増え、増え続ければ、歯茎から出血する、歯茎が腫れる、歯が揺れるなど症状が出ます。
なので、「歯周病が治った」ということは、歯周病原菌の数が少なくなり、尚且つ症状が無いということになり、その状態を維持し続けていることを「治った」と表現します。
では、歯周病原菌の数を減らすには、どうするのか??
- 患者さん自身によるセルフケア
- 歯科医院によるプロケア
- 規則正しい生活習慣
が重要になってきます。
セルフケアでは、
・正しい歯磨きの仕方
・その方に合った歯ブラシ、歯磨き粉を使っていること
・歯ブラシ以外の補助清掃器具を使っていること
プロケアでは、
・通常の歯磨きでは落ちない汚れを専用の機械を使ってクリーニング
・歯周病検査によってわかった外から見えない歯石を取る
生活習慣では、
免疫力が低下すると歯周病原菌に対する抵抗力が落ち、症状が出やすかったり、進行が早くなったりしてしまいます。そうならない為には、
・十分な睡眠
・バランス良い食事
・適度な運動
が必要です。
歯周病が進行してしまったところは治るのか?!
これらを併用・継続することで確実に歯周病原菌は減っていきます。
ただ、一度歯周病になってしまうと、完全に元の健康な状態には戻りません。
ですが!!
・健康な状態のお口に近づける
・進行を遅らせる
・症状が出ないように状態を安定させる
これらはどの患者さんでも可能です!
「歯医者行くと、長くなるから億劫…」
「終わりが見えないよ」
「時間が無いから通えない…」
「通うのが面倒くさい」
このような理由で中々一歩を踏み出せない方、もしかすると歯周病にかかっているかもしれません。
少しでも早期発見・早期治療ができるように是非当院へお越しくださいね(^O^)